わたしの治療家としての想い!
みなさん,こんにちは。
“マニュアルフィジオサロンあきは”のセラピスト兼オーナーの齋藤賢一です。
当サロンのブログをご覧いただき,誠にありがとうございます。
今回は「わたしの開業への想い&治療家としての想い!!」をお伝えしたいと思います。
始めにお伝えしておきますが,約10分のお時間を頂戴いたします(笑)。
私は医療専門職で,リハビリテーションの専門職である理学療法士として,16年以上,臨床の現場で様々な経験を積んで参りました。
総合病院では,脳血管疾患のリハビリ,循環器系のリハビリ,呼吸器系のリハビリ,内科系疾患のリハビリ,整形外科疾患のリハビリ,外科術後のリハビリ,などなど。
また,発症直後の急性期のリハビリから,身体機能や能力が回復していく回復期のリハビリ,心身機能や能力を維持する維持期のリハビリ,さらには退院後の在宅での訪問リハビリなどを幅広く経験してきました。
整形外科クリニックに転職してからは,一般整形外科疾患のリハビリから,スポーツ外傷やスポーツ傷害に対してのリハビリ,整形外科術後のリハビリなど,主に痛みの改善とその原因となり得る身体機能障害の改善に対してのリハビリを行ってきました。
以上のように,リハビリテーションや理学療法と言われる分野の中でも,様々な疾患や病気,対象となる診療科目,病院や介護施設,在宅での訪問や通所系,など,医療/介護という枠組みの中で,幅広い分野をカバーしていることがお分かり頂けると思います。
「徒手療法」との出会い
わたしが,学生時代から志していたのは,整形外科的な疾患(運動器系:神経筋骨格系疾患)に対する徒手理学療法でした。
それは,学生時代のある出会いから始まりました。
スポーツ医学の授業科目で,外部講師として教鞭をとって頂いた,
亀尾徹先生
との出会いです。
その時の衝撃と感動は今でも忘れられません。
言葉では表現が難しいですが,凄まじいオーラと圧倒的な説得力を感じ,その分野でスペシャリストになりたいという初心が芽生え,それは今でも変わっていません。
その亀尾先生に師事し,卒業後は亀尾先生の勤めていた病院に入職し,頻繁に研修会などに通い,徒手理学療法の知識と技術の習得に努めてきました。
そして,大きな転機となったのが,2012年。
当時,亀尾先生が教鞭をとられていた,新潟医療福祉大学大学院で亀尾先生を中心とした臨床徒手理学療法コースが開講され,その第一期生として,2年間ほぼ亀尾先生とマンツーマンの環境で,多くの事を吸収することができました。
しかし,,,
理学療法や徒手療法という言葉を聞いても,一般の方にとっては,何のことかよく分からないという人がほとんどだと思います(非常に残念なことですが,,,)。
日本はリハビリテーション後進国なので,致し方ないことなのかもしれません。
しかし,世界的にリハビリテーション先進国を見てみると,その徒手理学療法とは,痛み医療の最前線で,大きく発展し活躍している分野なのです。
先進国では,
→整形外科を受診しなくても,
→薬を飲まなくても,
→手術をしなくても,
徒手療法によって,痛みやそれに伴う様々な問題を解決することが可能であるということが証明されています。
患者様の選択肢は?
では,日本で,新潟県で,新潟市で,秋葉区で,の現状はどうでしょうか?
どこかが痛くなった時,みなさんはどこに行くでしょうか?
まずはやっぱり整形外科でしょうか?
「整形外科に行くほどではなさそう!?」という方も多いのではないでしょうか。
→整形外科を受診
→レントゲンを撮影
→「骨には異常はありません」
→「湿布を貼って(薬を飲んで)様子を見ましょう」
→「今日は治療器をかけていきましょう」
→「それでは1週間後に来てください」
本当に良くなりましたか???
他の選択肢は,,,
接骨院や整骨院? 鍼灸院? マッサージ店? カイロプラクティック? 整体? etc
自分はどこに行くのが最善なのか???
当サロンは,そんなみなさんの疑問を解決し,私の専門である徒手療法によって,みなさんの痛みやそれに伴う様々な問題を解決することが使命と責任であると思っています。
しかし,理学療法士には開業権がありません(先進国では認められています)。
そのため,わたしは理学療法士の有資格者である,一セラピストとして,徒手療法サービスを展開していきます(保険適応外の自費でのリハビリサロン)。
→医療/介護分野でのリハビリに次ぐ,第3のリハビリとして,
近年注目されてきている新たなリハビリの形です。
医療保険や介護保険が適応されない分,様々な制約なく,クライアント様のご希望に添える,十分なサービスを提供できるようになります!!
【クライアント様の主なメリット】
〇完全予約制&完全個別対応!!
→待ち時間0で,評価と施術に十分な時間を確保できる。
〇リハビリの頻度や期限を気にしなくてもよい
→医療/介護保険内では,リハビリ期限や回数制限など様々な制約があります,,,
〇医療専門職である理学療法士有資格者の施術を安心して直接受けることができる
→不必要な各種検査や処方を避けられる。
(逆に必要な場合は,適切な医療機関をご紹介いたします)
などなど,,, すべてはクライアント様のためです!!!
●効果を感じられない治療を続ける,,,
●内服や湿布を使用し続ける,,,
●治療器や他の対症療法の治療に終始する,,,
↓
効果が不透明な治療を延々と続けることよりも
遥かにメリットがあると思います!!!
たまたま行った整形外科に理学療法士が在籍しており,徒手療法を受けることができた。
→これは超ラッキーです。
痛みで困っている人はたくさんいるのに,現状ではある意味,運に任せるしかないのが現状です。
徒手療法を受けられるチャンスが少な過ぎるのです。
これでは本当の社会貢献,地域貢献になるはずがありません。
わたしの想いは正にここにあります。
いつかは生まれ育った地元に恩返しと地域貢献がしたいと思っていました。
そのために,様々な働き方を模索しました。
そして,行きついた結果が,「開業」して,徒手療法で多くの人の力になるということでした。
他にも開業の動機はたくさんあります。
・自分の最も得意な(好きな)分野で仕事がしたい。
・もっとセラピストとして成長したい。
・徒手療法をもっと身近なものにしていきたい。
・理学療法士の社会的認知度を高めたい。
・家族をもっと幸せにしたい。
・経済的に収入を増やし,もっと安定した生活を送りたい。
・自宅から近い所で働きたい。
・家族との時間を増やしたい,自由な時間が欲しい。
・幸せな人生を送りたい。(自分が幸せでなければ,相手を幸せにできるわけがない)
などなど。
自分ができることには限界があることは重々承知しています。
ただ,理学療法士であり,徒手療法士である自分にしかできないこともあると思っています。
痛みで困っている皆様のために,徒手療法のコンセプトと知識・技術,さらには数多くの経験を大きな武器として,クライアント様一人ひとりと真摯に向き合い,真の信頼を得られるように努力し続けながら,一人ひとりが抱える問題を,プロフェッショナルとして解決できるように,自分の持っているすべてのものを出して努力していきたいと思います。
以上,
長~くなりましたが,最後まで読んでいただき,誠にありがとうございました(笑)!!
「いたみのないシアワセ!」
「できることのヨロコビ!」をあなたへ。